花遊ブログでティータイム
フラワーデザイン、お料理などの創作、出会い、旅行など、写真と文で綴ります。
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花遊(はなゆう)

Author:花遊(はなゆう)
岡山市内在住。人と楽しく関わることが大好き。夢は、古民家再生の工房を作り、そこでお花やクッキングなどをして交流の場を作ること。会社員の傍ら、フラワーデザイナーの資格を持ち教えていましたがお休み中。写真好き。目下、海外旅行と写真撮影にはまっています。

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別れ…母親の存在
昨日、本家のおばちゃんの告別式が終わりました。
1日に亡くなり、2日に弔問、3日通夜、4日告別式と涙を流した4日間。
通夜は自宅でという故人の希望、3日が友引だった為、2日、3日とお家で最期を過ごす事ができてよかったと思えました。

告別式は近隣のホールでとり行われ、父、姉2人と参列しました。
33年前、このホールが結婚式場だった頃、長姉が結婚式を挙げた場所です。
当時はまだ、葬儀を自宅で行うのが通例で、今のように葬儀会場のホールがあちこちにできるとは想像できない時代でした。
慣れ親しんだ自宅で通夜、天候に左右されず参列しやすいホールでの告別式、家族にとっても参列者にとっても負担の少ない形式で故人を葬送する良い選択の一つだと思います。

親族、公家(こうや)の皆さんで、棺にたくさんのお花を供えました。
「お母さん、ありがとう。遠くにお嫁に行ってごめんね…」。
次女であるHirokoお姉さんは、横浜で生活し、もう少し長い時間、一緒に過ごしたかった思いがあふれてきたのでしょう。
私もおばちゃんにいろいろ相談にのってもらったことや、浴衣の縫い方を教えてもらい仕上げた事など、笑顔と声が頭の中にたくさん浮かんできました。
「ありがとう。あちらで富美ばあちゃん(故人の母親であり、私の養母)と会って、たくさんお話してね」
お別れは寂しい、辛い。

お骨がかえってきて、ホールで初七日の法要を済ませ、精進落としの食事を頂きました。
失礼する時間になり、ロビーに出るとHirokoお姉さんがハンカチで顔を押え泣きながら一人歩いてくる姿に会いました。
会食の時、いとこや皆さんと笑顔で接していたお姉さん、御主人も先に自宅への帰路につかれ、トイレに立った一人のわずかな時間に寂しさがこみ上げて来たようでした。
キャラキャラと鈴をころがしたように笑う美しいお姉さんが悲しみに包まれ、落胆した小柄な体を思わず抱き寄せ、暫く背中をさすることしかできませんでした。

「私の帰る場所がなくなっちゃった…。母のいる家だからこそ会える楽しみがあったのに…」。

母親の存在がいかに大きいものか、私にもズシンと響きました。
長女のKinikoさんは近隣に住み、おばちゃんの最期までしっかり一緒に時間を過ごしたから悔いはないと言います。95歳になる父親の介護もできる限り面倒を見られています。
長男のMasashiお兄さんも県外での生活が長く、数年前定年を迎え、次の仕事に携わっていますが、来年には実家のそばへ戻って生活を始めるそうです。
それぞれが独立し、新しい家庭を築き、親との関わり方が変化、そして見送る年齢になっての新たな思い、生活の再スタートを迎える時期に来ています。
私たちの両親も高齢で、順番の時はやがて訪れるでしょう。
悔いの残らないように、当たり前と思っていることが実は幸せな事なのだということを心に刻みながら、日々の時間を大切に過ごして行かなければと改めて思いました。

おばちゃん、ありがとう。
安らかに眠ってください。

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