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花遊ブログでティータイム
フラワーデザイン、お料理などの創作、出会い、旅行など、写真と文で綴ります。
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花遊(はなゆう)

Author:花遊(はなゆう)
岡山市内在住。人と楽しく関わることが大好き。夢は、古民家再生の工房を作り、そこでお花やクッキングなどをして交流の場を作ること。会社員の傍ら、フラワーデザイナーの資格を持ち教えていましたがお休み中。写真好き。目下、海外旅行と写真撮影にはまっています。

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25.クレラー・ミュラー美術館-ゴッホを堪能
バスを降り、10分程歩くとクレラー・ミュラー美術館の入口に着きました。
デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園は、5500ヘクタールにも及ぶ、広大な自然保護区で、美術館入口に着いても森の木々が大きく、建物の存在がよくわかりません。
対照的に、巨大なオブジェの展示が目をひきます。
芝生のベンチで‘手作りサンドイッチ’のランチを済ませ、美術館へと向かいました。

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入口です。
平屋建て、ガラス張りの建物は、近代的でありながら自然に溶け込んでいます。
手前の木々もさることながら、通路向こうの木々や芝生の緑までもが、ガラスの壁に写り込んでいるからなのですね。

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美術館の名前であるクレラー・ミュラーは、貿易事業で成功したアントン・クレラー氏とその夫人ヘレーネ・ミュラーからついています。
オランダの美術評論家H・P・ブレンマーが、美術愛好家たちにゴッホの作品を積極的に紹介、ミュラー夫人はその薫陶を受けて1912年4月だけでゴッホ作品を15点購入。
その後、ゴッホの絵が注目され評価額が高騰していったそうです。
1938年に設立された美術館は、のちに建物と美術品が国に寄贈されました。
クレラー夫妻の美術館は、「アルルのハネ橋」「糸杉」「ひまわり」「夜のカフェテラス」など、アムステルダムの国立ゴッホ美術館と並んで、ゴッホコレクションの双璧と言われています。

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バスの道中、公園入口で入園料と美術館入館料を合わせたチケットをオランダカードのチケットで買っていたので、ここで入館チケットと交換。
たくさんの人が訪れていますが、すんなり入れました。

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天井から光が注ぐ展示室の両側の壁には、ゴッホの傑作の数々が並んでいます。

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この美術館に来た目的の一つに、ゴッホの「夜のカフェテラス」があります。
フランスのアルル地方に実在するカフェテラスをHirokoさんは訪れたことがあり、いつか絵画を見たいと思っていたとか。
この旅行が決まった時「夜のカフェテラスを見たい」と1番に挙げたほどでした。

私は以前、岡山天文博物館のプラネタリウムで「ゴッホが描いた星空」の上映を見ており、少しばかりゴッホつながりがあるくらいです。
「夜のカフェテラス」をはじめ、ゴッホの有名な作品は、美術館の柔らかな自然光の下で展示されていました。
えっ、こんなに普通に見られていいの?と思うくらいです。
日本では不可が多い写真撮影も、フラッシュをたかなければOKです。
作品と見る者の距離感の近さにとても好印象を受けました。

アルルに来て約半年後に描いたこの作品は、高揚した気持ちを表すかのように、鮮やかな青で仕上げられています。
また、補色(青の場合、黄色)を意識的に使って描くことが多くなっています。
経済的に貧しかったゴッホがこのカフェに行くことは殆どなく、友人の画家がカフェに連れて行ってくれたことがあった後にすぐ描いたと思われます。
実在のカフェは、ゴッホの絵をもとに同じ場所のフォルム広場に復元されたものです。

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「アルルのはね橋」1888年
アルルの運河に架かった「ラングロワ橋」。
ゴッホの生まれ故郷オランダでもよく描いたはね橋への郷愁を感じていたと思われる作品です。
ここでも水色と明るい黄色の色遣いが印象的です。

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「4本のひまわり」1887年
パリ時代に描かれた一連の「ひまわり」のうちの一作。
ひまわりは、西洋では敬虔な信仰心、愛、忠誠などの象徴とされてきた花で、ゴッホもそれを理解して画題に取り上げたと考えられています。

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「糸杉と星の見える道」

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「夕日と種まく人」
ゴッホはオランダ時代から、敬愛するミレーの作品の作品をモチーフとした「種まく人」を何度も描いたそうです。
色彩豊かに描くことは、アルル時代の大きな目標でもあったことにつながります。

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館内に展示されている彫刻作品

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広大な公園内に彫刻庭園が広がっています。
美術館裏に広がる芝生広場は、憩いの場所。

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芝生の上に寝転がる親子。
笑い声が響いて、とても楽しそう。いい休日ですね。

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美術館を後にしました。
公園内を無料の自転車(白い自転車)で散策することもできます。
シカやリスなど野生動物が生息する森をのんびり自転車で巡るのもいいでしょうね。
また、今度…

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バス停でしばらく待ち、108番のバスに乗ってエーデ・ワーゲニンゲン駅へ戻ります。
やはり1時間に1本なので、着いた時に帰りの時間を調べておくといいでしょう。

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バスは、デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園から住宅地を抜け、20分ほどで駅に着きました。

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オランダは、自転車保有台数が世界第一位。
駅の駐輪場にはこんなに停めてあります。

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