花遊ブログでティータイム
フラワーデザイン、お料理などの創作、出会い、旅行など、写真と文で綴ります。
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花遊(はなゆう)

Author:花遊(はなゆう)
岡山市内在住。人と楽しく関わることが大好き。夢は、古民家再生の工房を作り、そこでお花やクッキングなどをして交流の場を作ること。会社員の傍ら、フラワーデザイナーの資格を持ち教えていましたがお休み中。写真好き。目下、海外旅行と写真撮影にはまっています。

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小谷元彦「SP0(ゼロ)」展
IMG_convert_20120227230855.jpg

第25回平櫛田中(ひらぐしでんちゅう)賞受賞記念
「SP0(ゼロ)」小谷元彦展を見に行きました。
チラシの作品、
《SP4:ザ・スペクター -全ての人の脳内で徘徊するもの》2009年
を新聞記事で初めて目にした時、何なのこれは!と驚きました。

Kunikoさんから「井原市の田中(でんちゅう)美術館へ行こうと思うんだけど」。
メールをもらい、やはり本物を見なくてはと4人で出かけました。

***** チラシより紹介 *****

  井原市が生んだ近代木彫界の巨匠・平櫛田中(1872-1979)が百寿の際、
 彫刻界の発展を願い、自らの浄財の寄付によって設けた「平櫛田中賞」が
 今回で25回目を迎えました。

  小谷元彦(おだにもとひこ)氏は1972年京都市に生まれ、
 1991年東京芸術大学彫刻科に入学、1995年同大学院終了後は、
 2005年に同大学・先端芸術表現科・助教授(2007年以降、准教授)に
 就任しました。

  在学中より逸材として知られ、個展やグループ展への出展作は1作ごとに
 注目を集めてきました。2003年には現代美術の檜舞台であるヴェネツィア・
 ビエンナーレ日本館代表の一人として選ばれるなど国際的な活躍を続けていま
 す。

  2010年から2011年にかけて開催された全国巡回の個展「幽体の知覚展」では、
 樹脂、木彫、写真、映像などあらゆる素材と手法で彫刻の可能性を探求し続けた
 約15年間の軌跡が一堂に展示され、圧倒的な空間を作り上げていました。

  驚異的な迫真性をもって、見えない「ファントム」(幽体、幻影、自分の中の他者)
 を視覚化し、精神や時間の変容、変異、単層心理、恐怖や痛覚、笑いまでをも、
 異形の美に昇華させた妖しくも魅力的な作品の数々。
 本展の展覧会名にある「SP」(Sculpture Project)は、
 「彫刻というメディアに新たな可能性を吹き込み、蘇生させると同時に、
 愛をもってトドメを刺す」と宣言し、2007年から2009年にかけて制作した、
 近代日本の彫刻とは何かを思索したシリーズです。
 日本の伝統的木彫や工芸への関心を示した「SP1」、
 「番外、特別」を意味する「SPエクストラ」、
 日本近代彫刻はゾンビのように死んでいるのに生きながらえていると考え、
 その再解釈を試みた「SP4」。
 本展では、「SP」シリーズから、2メートルを超す大作
 《SP4:The Specter-What wanders around in every mind》など、
 作者自選の近作を展示いたします。

***** ***** *****

その作品を間近で見ると妖しさの中に引き込まれる魔力を感じます。
不気味…という言葉一つでは決して片づけられないもの…

会場は美術関係を学んでいるような学生さん、一般の人も途切れることなく
会場を訪れていました。

《SP4:ザ・スペクター -全ての人の脳内で徘徊するもの》の
左手後方に振りかざした模造刀が数日前に盗難にあったのはとても残念で
不快な事です。

特別展を見た後は、田中さんの作品をたくさん見ました。
岡山に居ながら、田中美術館に来た記憶がなかったので、
改めて平櫛田中という偉大な彫刻家が居たことを誇りに思いました。
107歳で没するまで、作品を作り続けた精神は素晴らしい。

「六十・七十は鼻たれ小僧。男ざかりは百から百から。わしもこれからこれから」
有名な言葉だ。
100歳近くになって、30年分の材木を買い込んだという話。
館内にはその材木を使って上野桜木町のアトリエが再現されています。
国立劇場に寄贈されている「鏡獅子」、是非、本物を見たいと思いました。

平櫛田中賞と田中作品の素晴らしさをたっぷり堪能できたひとときでした。
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